2014年11月15日土曜日

食べログ全国1位のお店は天然食材尽くしでコスパ最強の理想郷でした

7月頃の話ですが、食べログで全国1位となったお店が岐阜県にあることを知り、友人達と一緒に突撃してきました。


行ってきたお店は岐阜県瑞浪市にある、柳家料理店さん。 食べログ評価4.61、口コミも絶賛だらけの凄いお店です。

柳家 (やなぎや) - 瑞浪市その他/郷土料理(その他) [食べログ] http://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21000023/
[食べログ全国1位のお店「 柳家 」がすごすぎた… - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2136672320314332901

お店の場所は瑞浪駅から車で30分ほど山道を登った先のため、電車で来られた方はタクシーやレンタカーの手配が必要です。


予約は昼、夜どちらでも可ですが、この日は遠方から来た友人に合わせてお昼に伺いました。

店構えは和風で落ち着きがあります。

店内に入り、席に案内されると既に囲炉裏に鮎が準備されていました。

こんな感じで囲炉裏端を囲んで座ります。

店員さんが囲炉裏に付きっきりで鮎や焼き物の面倒を見てくれます。

鮎を焼いている間に先付の蜂の子を頂きます。 サクサクとした甘辛い味付けでいくらでも食べられそう。虫料理への認識が変わります。

続いてサツキマスの刺身。脂がのっていて美味しかったです。

いよいよ焼きたての鮎を頂きます。味付けは塩と蓼酢で。 こちらは地元郡上市の和良川で捕れた和良鮎と呼ばれるもので、「利き鮎会」と呼ばれる全国の鮎の味比べ大会で3回もグランプリを受賞している鮎です。 鮎自体、滅多に食べたことはありませんでしたが、生臭さは皆無で、香ばしい香りと舌の上でふわっととろける様な食感には驚きの連続でした。

箸休めのオクラもさっぱりとしていて良い感じ

なんと松茸まで焼かれ始めました。時期的にさすがに輸入物とのことですが、この時期に炭火焼きで松茸が食べられるのは嬉しい限り。

松茸を焼いている間にもう1品、箸休め。

すだちを添えて松茸が出てきました。輸入品とは思えない強い香りとコリコリした食感が美味しかったです。

和良鮎2週目。今回は味噌を付けて頂きます。やっぱり美味しい!

更に更に、和良鮎3週目。小ぶりな鮎と手長エビが天ぷらになって出てきました。とても香ばしくて美味。ここまでに鮎を1人あたり5匹食べてます・・・。 これまでの人生での総消費量より多いんじゃないかと思えるほどの贅沢。

ここで魚介は一旦中断で、ジビエの焼き物が始まりました。 猪肉が囲炉裏で豪快に焼かれます。

焼き色が付いた後は、タレを付けてもう一炙り。

焼き物を待つ間の箸休め。おひたしの緑がとても綺麗でした。

そしていよいよ肉とのご対面。赤身が非常に美しいです。肉の味が濃いのにあっさりしていて、いくらでも食べられそうでした。

もう一品、今度は鹿肉が焼かれます。

囲炉裏火の照り返しが良い感じ。

鹿肉焼き上がり。マスタードを付けて 頂きます。猪肉よりもあっさりしていましたが、これも美味しかったです。
I
以上で焼き物は終わり。ここからラストスパートが始まりました。
天然鰻の蒲焼き。ウナギ絶滅説が話題になっている中で天然物を頂くのは少し複雑でしたが、味は絶品。ご飯が欲しくなります・・・。

と思ったら、ご飯も付いてきました。何という気遣い・・・!

シメはこれまた鮎を使った鮎雑炊でした。鮎の摂取量が尋常ではない事になっています・・・。

鮎の骨から取った出しが滋味深く、ここまでかなりの量の食事をしていたにも関わらず、お代わりまで頂いてしまいました。

デザートにメロンを頂いて終了です。

地物や天然食材を使った美味しい料理が目白押しで、これだけの食事が15000円程度で食べられることに驚きです。

予約人数が4人からということや、アクセスの面倒さからなかなか行きにくいお店ですが、食べログで高評価なことにも納得できる名店でした。

8月からは名古屋の錦で支店も経営されており、2人から予約可なので、人数が集まらないときはこちらに行ってみるのも良いかもしれません。

柳家錦 (ヤナギヤニシキ) - 栄/郷土料理(その他) [食べログ] http://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23053720/

余談ですが、店内は薄暗く、雰囲気があって良いのですが、写真撮影には割と辛い環境でした。持って行ったレンズも良くなかったため、ピンボケだらけの残念な結果に・・・。

次は来年初頭に新年会で鴨鍋を食べに来店する予定なので、その時、新しいカメラとレンズでリベンジしたいと思います。

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