2014年8月18日月曜日

岐阜市 おこげ本店

先日、岐阜市のおこげ本店に行ってきました。


名鉄岐阜駅から歩いて5分くらいの所にある、おこげがウリの居酒屋さんです。
GoogleMapの情報では「飲み放題・あんかけ」とあったのですが、お店の前のメニューには飲み放題の情報なし。ひょっとしてあんかけが飲み放題なのか.......? と思いつつ入店。

やや狭めの店内ですが、結構いいかんじの雰囲気のお店でした。
メニューはやや和風よりな感じ。

ウリであるおこげは海鮮おこげ(和風/韓国風)と地鶏おこげ(味噌)の3タイプ。個人的にはワタリガニがまるまる一匹入っているという海鮮おこげが気になったのですが、一緒に行った友人が鶏を希望したため、地鶏おこげに。
えー味噌であんかけかよ! と思ったんですが思ったよりも味噌味噌しておらず、あんかけおこげらしい優しい味。3人で食べたのですが、丁度よい量でした。2人だとちょっと多い気もします。これがメインと思えば問題ありませんが。

価格帯としては一品400~1000円程度で、ごくごく普通な感じ。

ちなみに、アルコールの飲み放題はコースのときだけ注文可能です。
あんかけの飲み放題はなさそうでした。

席はカウンターと座敷がメイン。一応、掘りごたつの個室もあるようです。


ちなみに、すぐ近くにあったタコ焼き居酒屋もかなり気になったので、今度岐阜で飲むことがあれば行ってみたいトコです。


【お店データ】
店名 : おこげ 本店
住所 : 岐阜県岐阜市羽根町1番地 ホリックスピア地下1階
電話番号 : 058-266-4775
定休日 : 年中無休
営業時間 : 11:30~14:00 17:00~23:00
駐車場 : なし
アクセス : 名鉄岐阜駅から徒歩5分 (地図
メニュー : お通し 200円、おこげ(海鮮、地鶏) 各980円、その他 280~1280円
ホームページ : なし

2014年8月17日日曜日

新大阪 手打ち麺 やす田

以前行った場所ですが、新大阪駅近くのラーメン屋さん、手打ち麺 やす田です。

お店の前から。
新大阪駅を出て南へ、新丸ビルの近くにあります。

平日のお昼時ということもあってか、サラリーマン風の男性客が多めでした。

メニューはこのような感じ。ピンボケしてて一部金額が.....


「醤油 +焼豚トッピング」(700 + 150円)

あっさりとして透き通ったスープですが、こってり好きの私でも物足りなさを全く感じない濃厚なダシの味が最高でした。味は濃いもののはっきりしない味のお店が多い東海地方のラーメン屋に慣れた自分にとってはかなり新鮮な味。これが関西の味か! とこの1店だけで勝手に感動してました。

メニューのカツオ飯、昆布飯も非常に気になるところで、また新大阪駅を利用することがあれば是非立ち寄りたいお店です。



【お店データ】
店名 : 手打ち麺 やす田
住所 : 大阪府東淀川区東中島1-21-2 新大阪ハイツ106号
電話番号 : 06-6323-6628
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:30~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
駐車場 : なし
アクセス : JR新大阪駅東口から徒歩4分 (地図
メニュー : 塩(イリコだし) 700円、醤油(カツオだし) 700円、白飯 100円、焼豚丼(小) 300円、カツオ飯 150円、昆布飯 150円 他
ホームページ : なし

初心者向け、Kitmillの細かなTips

オリジナルマインド製のCNCフライス盤、Kitmillのちょっとした基礎知識を紹介したいと思います。

自分自身、Kitmillが完全なフライス盤デビューでして、当初は全く使い方がわかりませんでした。

基本的な操作の流れはオリジナルマインドさんの説明書を参考にすれば問題ないと思います。

知ってる人が見たら「何をアホなことを......」と思う内容ばかりですが、自分が使っていて感じた違和感、なるほどと思ったことをまとめてみます。


[図1] 赤枠の部分のワーク座標を指定する必要がある。
[図2]原点がセットした材料のどこになるかは
CAMソフトで決める必要がある

1.切削動作はワーク座標の0点が基準

MeshCAMなどのCAMソフトではX,Y,Zそれぞれの軸に対し、どう動かすかを指定しています。その基準となる位置はUSBCNC.exeで決める必要があります。

図1の赤枠内に座標がありますが、この「ワーク座標」を狙った位置で0にリセットしてやる必要があります。

ではこの0点がどこになるのか。それはCAMソフト側で決めてあげる必要があります。[図2]にあるように、MeshCAMの場合はプログラム上の0点の位置に3Dの矢印が表示されています。デフォルトでは材料の左手前になっていますが、任意に変更することができます。

ちなみに私の場合はデフォルトの左手前を0点にすることが大半です。場合によっては中央を0点にすることもありますが......。

ちなみにこの0点、必ずしも材料のホントの端っこにする必要はありません。


2.一度の切削で完成しない

これこそまさにアホな考え!
CNCフライスはプログラムを読ませて、切削をスタートさせればあとは待っているだけで完成する......
そう思っていた時期が私にもありました。

実際にはそうならない場合が大半です。

まずは大き目のエンドミルで荒削りをしてから、細いエンドミルで仕上げる場合がほとんどです。そうしないと、切削時間が物凄いことになります。

そのため、実際には「プログラムの読み込み → エンドミルを変えて切削」という操作をする羽目になります。

[写真1] 一度JOGモードでスピンドルを上昇させ、
エンドミルを交換します。
ちなみに、プログラムの切り替え時はZ軸のみ0点のリセットが必要です。セットした素材の上面をZ軸の0点としている場合は、[写真2]のように未加工の所でエンドミルをセットし、その高さを0にしましょう。

手順としては以下の通りです。

    [写真2] エンドミル交換後は未加工の部分の上面で
    0点合わせをすると楽です。
  1. JOGモードでスピンドルを上昇させ、エンドミルを交換する。ここではエンドミルの高さは適当でよい。セットしてある素材に干渉しないよう、できるだけ高い位置にしておくとよい。
  2. JOGモードでエンドミルをX,Y軸方向に動かし、セットしてある素材の未加工部分の上まで持っていきます。
  3. JOGモードを使ってZ軸方向にスピンドルをゆっくりと下げていきます。エンドミルが素材にぶつかりそうになったらエンドミルを固定しているイモネジを緩め、エンドミルが素材の上面に当たるようにセットしZ軸のみ0点リセットをします。

  4. 0点リセットが終わったらJOGモードでZ軸方向にちょっとだけ上昇させておくと、自動切削開始時に素材の上面に傷が入るのを防ぐことができます。
という感じで、長くなりましたので残りは次回に続きます。

USBCNCの使い方

オリジナルマインド製のCNCフライス盤、Kitmillを使う上で欠かせないソフト、USBCNCの使い方をCNCフライス初心者の方向きに簡単にご紹介したいと思います。

[図1] USBCNC のメインメニュー画面
上の[図1]はUSBCNCのメイン画面です。今回ご紹介するのは赤で示した1~4の機能です。
  1. 実行/一時停止ボタン
    読み込んだプログラムの実行と一時停止を行います。切削を一時中断したいときにも使えます。

  2. リセットボタン
    USNCNCを起動したとき、プログラムを読み込んで実行する直前に必ず押すボタンです。緊急停止したいときにも使えます。ただし、リセットボタンで切削を中断すると1からやり直しになるのでご注意ください。

  3. 自動切削操作メニューボタン
    [図2] 自動切削操作メニュー画面
    このボタンを押すと図2のような自動切削メニューが開きます。

    この画面ではF3キーを押すかフォルダマークのボタンを押すことで自動切削プログラムの読み込みができます。

    また、F9、F10キーもしくは亀とウサギのボタンを押すことで自動切削中に動作を早くしたり遅くしたりできます。


  4. [図3] JOGメニュー画面
  5. JOG操作パネル表示ボタン
    このボタンを押すと図3のような画面が表示されます。この画面では手動でフライス盤を操作することが可能です。

    素材をセットした後の0点の設定の際などに重宝します。

    JOG Padでの操作方法は図4の通りです。
    「cont」ボタンを押してcontモードにした場合は矢印ボタンを押している間だけ動かすことができます。動作速度はスライダー部分を左右に動かすことで調節できます。

    各種数値のボタンを押すか、中央下部やや右寄りの入力ボックスに数値を入れて「<......>」ボタンを押すと指定した距離だけ動かすことができます。ただし、各軸の限界を超えるような長さを指定しても動作してしまうため注意が必要です。特にZ軸方向(エンドミルの上下動)は可動範囲が狭いため気を付けてください。

    また、移動方向はボタン以外にもキーボードでも指定可能です。X軸方向の移動は「←」「→」キー、Y軸方向の移動は「↑」「↓」キー、Z軸方向は「PageUp」「PageDown」で可能です。
[図4] JOGパッドの使い方
とまぁ、ごくごく初歩的な内容です。
もし内容に関してご指摘、ご質問等ありましたコメント欄までお願いいたします。