2017年7月18日火曜日

婚約指輪を二人で選んだ男の話

 先月、婚約者と二人でお店を回り婚約指輪(と結婚指輪)を選んだ
 プロポーズの際にサプライズで渡す行為には多少憧れていたものの、一生モノの高額な買い物を勝手に買って失敗することが嫌だった。実際、今も勝手に買わなくて本当に良かったと思っている。
 2度目は無いと信じているので個人的な忘備録にはならないが、購入を悩んでいる男性の参考になればと思う。

  • 意外と知らない相手の趣味
     僕の婚約者は普段、ツヤありのゴールドのアクセサリーを身に着けていたので、当然そういう物が好きだと思っていた。が、実際に指輪を探し始めたところマットな指輪を望んでいたことが分かった。その上、買うならこの作家さんの指輪が良い!という候補がいくつかあったことも分かった。自分の中では全く候補に挙がっていたなかった購入先だったため、勝手に買っていたらかなり後悔することになったと思われる。
  • 重ね付けという運用
     婚約~結婚までの間、婚約指輪を身に着け、結婚後は結婚指輪をつける。ここまでは知っていた。が、人によってはハレの日に婚約指輪を重ね付けすることを初めて知った。
     この重ね付けという運用、指輪を2つ重ねれば満足という方ならば何の問題もない。問題となるのは2つの指輪の印象であったり物理的なおさまりが良いものを好む女性の場合だ。結婚指輪は2人で選ぶとしても、婚約指輪側が決まってしまっていると選択肢が限られてしまう。僕の婚約者の場合、まさしく後者のタイプだったので結婚指輪を決めてから婚約指輪を選んだ。
     重ね付けを想定する場合、サイズも気にする必要がある。単独で着用する際にジャストな大きさの指輪を重ね付けする場合、窮屈に感じることがある。その場合はどちらかの指輪を大きくすることで着用感を改善する方法がある。僕の場合は長期間着超する結婚指輪をジャストサイズとし、婚約指輪を1サイズアップした。
  • 夏場はむくんで指が太くなる
     サイズ選びの参考に。冬場に調達して、夏場に着用しようとしたら入らない!ということもあるそうな。また、家事をあまりしない女性の場合、家事をし始めるとだんだん指が太くなっていくとも。基本的にサイズのお直しはできるので大丈夫ですが、事前に気にできる範囲では気にしたいところ。

 結局、指輪に限らずサプライズはする側の自己満足的側面も強い。年に1度くる誕生日なんかでサプライズに失敗しても笑い話になるが、一生に一度であるべき買い物をサプライズ目的で失敗すると一生引きずることになる。こういう大事な買い物は勝手に決めず、一緒に選ぶほうが無難だというのが個人的見解。

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